「データの見えざる手」という本を読んだ。読んでからだいぶ日が経っているが、非常によかったので、まとめ。
#これまであまり人に本をすすめたことはなかったが、この本はかなりあちこちで人に薦めている
・ウェアラブルデバイスで人の活動量のログを取ることで
-人の1日の身体運動の活動量分布について、統計的傾向があることがわかった(ざっくりいうと激しい運動はこのぐらい、中程度の運動はこのぐらい、穏やかな運動はこのぐらいといった形、この本では「U分布」と呼ばれていた)
-活動量から幸福度の測定ができた
-運が良いと言える状況の発生確率を高めることもできる
→幸福度や運も測定が可能で、それらが良い状況の発生確率も意図して高めることができる
-人の1日の身体運動の活動量分布について、統計的傾向があることがわかった(ざっくりいうと激しい運動はこのぐらい、中程度の運動はこのぐらい、穏やかな運動はこのぐらいといった形、この本では「U分布」と呼ばれていた)
-活動量から幸福度の測定ができた
-運が良いと言える状況の発生確率を高めることもできる
→幸福度や運も測定が可能で、それらが良い状況の発生確率も意図して高めることができる
・幸福度は自発的な行動をすることでアップするものらしい(確かにそうかも。同じことでも人にやらされているか・自分でやっているかでだいぶ違う)
・いろいろ見えることで、見えたくないものも見えるかもしれない…
・以前にビッグデータ(BI ツール)のセミナーで、事前のゴール設定が重要という話を聞いたことがあったが、人工知能は事前のゴール設定がなくてもデータマイニングができるっぽい。つまりは、現状出回ってる BI ツールではそこまでのことはできない、というだけのことかと(でありながら Business Intelligence という名前はどうなんだろう?誤解を生むだけのような気がしないでもない)
・テニスのプレーのログ(ラケット振動と人の活動量)を取ってみたらおもしろいことが見えるかも…