先日サイボウズカンファレンスに参加し、岡田さんの講演を聞いてきた。印象に残った点などメモ。特に哲学のところなど★つけたところが印象的だったか。
・よく「自分たちのサッカーだったら」ということを聞くが、その後ろに「負けてもいい」とついてないか気になる
美学やポリシーが逃げ道になってはいけない★
・スペインのサッカーはまず小さいころに型をしっかりやって共通認識を作る
自由から自由な発想は出ない、縛りがあるからこそそれを破る発想が出てくる
・今は今治のベンチャー企業の経営者で、苦しいときにみんなに言ったこと
「みんな自ら選んで来たはず、町の人の夢をつぶしてはいけない」
・休養と栄養がないと超回復しない★
アスリートは遊ぶと回復できずに次の日のトレーニングでオーバートレーニングになる
同年代と同じように遊びたいならプロはできない
・「自分だけは」という小さなゆるみが勝敗を分ける
・つかみ損ねて運がない、と言うな
・人間万事塞翁が馬、災いが福を・福が災いが呼ぶ
・哲学
enjoy:上手いとレベルの高いところに入る、そこでミスを恐れるようになったらダメ、そこでも楽しめるやつがのびる★
out team:うまくいかないときになんとかするのは他の誰かではなく自分★
consentration:今できることに集中する、負けたら・・・は負けてから考える★
improve:常に高みをみる
communication:監督であれば、お前を見てる、ということを伝える、原点はあいさつ
do your best:勝つためにベストを尽くす、結果として負けるのはいいが、はじめから負けてもいいというはダメ、試合の前日練習はコンディショニングだから負けてもいい、ではない★
・監督は代表などのときは選手を選ばないといけない、だから仲人はしないし一緒に飲んだりしない
腹をくくってるからすねると言われる外人選手にもきっちり言える
・能力×情報×考え方
今治のメンバに、人生を変えるために今から1ヶ月後の試合に勝つために1秒もムダにするな、勝つことをだけ考えろと
・人生において起こることは全て必要だからと考えている★
落ち込んでいるところから立ち上がれる
・次世代にモノじゃなく心の豊かさ残したい
ネイティブアメリカンの言葉に「地球は子孫に借りているもの」という言葉がある
・「水と石油」「足と車」どっちが大事か、聞けば前者というが、その後に「そうは言っても」とつくのが・・・
・教育(education)という言葉の語源はもともと「引き出す」という意味
・しんどいことを自ら選んでいるつもりはない、同じことはいや、おもしろそうな方を選んでやめるわけにはいかない、という感じ
・誰かの言葉「途中にいるから中途半端、底まで落ちたら地に足がつく」
・物理的な重いものはなかなか動かせない、人の心は夢で動く、大きいことを言った方がいい