ちょいちょい話が出るので備忘録としてメモ。
2024年2月時点での、クラウド BPM サービス Questetra BPM Suite と電子サイン(電子契約)サービスとの連携の状況をまとめておく。
Box Sign
Box Sign とは、連携のための標準部品が準備されている。
Box: ファイルアップロード – Questetra Support
Box Sign: 署名リクエスト作成 – Questetra Support
Box Sign: 署名リクエストの進捗確認 – Questetra Support
Box Sign: 署名リクエストキャンセル – Questetra Support
以下の記事を参考にしてもらうのがよい。
関連リファレンスは以下。
Adobe Acrobat Sign
Adobe Acrobat Sign とは、「メッセージ送信中間イベント(HTTP)」により、連携できることは確認済。連携部品(アドオン)はまだ準備できていない。
認証としては、統合キーを取得し、「HTTP認証設定」の「トークン直接指定」で設定する。
「HTTP認証設定」の「OAuth2」は使えず。認可エンドポイント(https://secure.na1.adobesign.com/public/oauth/v2)とトークンエンドポイント(https://secure.na1.adobesign.com/public/oauth/v2/token)とは別で、リフレッシュトークン取得エンドポイント(https://secure.na1.adobesign.com/public/oauth/v2/refresh)がある、という特殊なケースのため、対応できない。
ファイルアップロードは、multipart-form で行う。
関連リファレンスは以下。
GMO サイン
GMO サインとは、「メッセージ送信中間イベント(HTTP)」により、連携できることは確認済。連携部品(アドオン)はまだ準備できていない。
認証としては、「メッセージ送信中間イベント(HTTP)」で、キーからアクセストークンを取得。「HTTP認証設定」で指定するのとは異なる方法だが、連携は可能。
関連リファレンスは非公開。
DocuSign
DocuSign とは、「メッセージ送信中間イベント(HTTP)」により、連携できることは確認済。連携部品(アドオン)はまだ準備できていない。
認証としては、「HTTP認証設定」の「OAuth2」を使う。
ただし、かなり以前の情報なので、実際に連携をさせる場合には再検証した方がよい。
以下が関連記事。
上記以外のサービスとの連携については、未検証だが、REST API を備えているものとは連携できる可能性が高い。