システム開発においては、はまりどころが多々ある。
・既存システム仕様の踏襲
仕様が明文化されない部分が必ず出てくる。そうなることを見込んで、予め明文化できなかったものは顧客と互いの責任で仕様変更扱いにするよう話をつけておくべき
・要求
必ず変更がかかる。あらかじめそれを吸収するバッファは見つつも、無理なものは無理と顧客に相談できる契約や状況にしておくべき
・移行
基本的にややこしいもので、必ず例外データがある。移行後のトラブルも出る。たいてい稼動開始の約束時刻と絡むので想定の倍以上の時間がかかる見込みで前倒しを目指すべき
いずれも見積の要素が関わっている。見積は、前提が変わると大きく値が変わる、リスクの見込み方が難しい、タスク洗いだしには必ずモレが出るなど、非常に難しい。また見積ミスは後々の火事の原因になりやすいので、生産に直接結びつかないので時間はかけたくない気持ちになるが、複数の人でチェックするなどリスクヘッジはしておきたい。
また顧客との対話もかなり重要。逆に依頼側は押し込むことが見えない部分の損につながることを知っておいてほしいところ。
#それはこちらから教えることかも
システム開発は難易度の割に市場価格が安いのかとも感じたりする。
#価格に見合わないほどきっちりやろうとしすぎなのかもしれない
※今まで携帯から書いていたが、はじめてPCで書いた。文字制限がないと非常に楽