Google Developer Day 2010 の京都サテライトに行ってきた。
Twitterを見ていると、東京はかなりの人数で盛り上がってたっぽいが、こちらは落ち着いた感じ。部屋が2つあり、広い方は部屋の大きさに対して、画面の大きさがそれほどでもなかったので、ちょっとスライドなどは見えにくかった。前から6列目ぐらいでそうだったので、後ろの方は全然見えてなかったのではないかと。ということで、もう1つの部屋では前から2列目に座って問題なし
仕事の途中で抜けてだったので、聞いたのは以下の3つだけ。
○「高性能な Android アプリを作るには」 ティム ブレイ(広い方の部屋)
全部英語だったのでスライドを追いかけるぐらい。またスライドも見にくかったし、あまり情報取れず・・・
・UItips:不要なUIelementはdisableに、spinnerをタイトルバーに、progress barは200msec以上に、AsyncTaskはonPostExcecuteで(SDKを少ししか触ってないのでいまいちわからず)
・推測ではなくちゃんとProfilingToolで計測して対応しましょうってことで、Traceviewを使おうとか、Log.d()を日付ありで出力したらいいとか
○「HTML5 とウェブサイトデザイン」 矢倉 眞隆(狭い方の部屋)
HTML5、CSS3、Performance、Smartphoneの4章だて
・HTML5:input typeの属性が増えていて、iPhoneはそれに応じてソフトキーボードが変わることとか
・CSS3:今までがんばって画像編集して作らないといけなかったもの(画像重ね、グラデーション、回転とか)が、CSSだけでできるようになったこととか
参考サンプル:Stunning CSS3、Polaroids with CSS3、Star Wars opening crawl in HTML & CSS 、Pure CSS3 Animated AT-AT Walker from Star Wars、Googleの検索ボタン
・Performance:基本はファイルサイズ小さく、リクエスト減らす、スクリプト早く。CACHE MANIFESTでのキャッシュファイル指定やdataスキーマでの画像埋め込みとか
参考サンプル:HTML5ROCS AuditPanel
・Smartphone:画面サイズ、解像度、情報量、動線、触って操作されることを意識。また端末によるピクセル密度の違いや、CSSピクセルとデバイスピクセルの違い(iPhoneだと1:2、Androidだと1:1.5)で画像がぼやけたりするのを避けるためCSSやSVG使うとか
参考サンプル:BonBonButton、NewYorkTimesのiPhone向けロゴ
○「App Engine 開発者コミュニティ「appengine ja night」とフレームワーク「Slim3」の紹介」 佐藤一憲、ひがやすを(狭い方の部屋)
これまでに実施されている勉強会のことと、Slim3の事例とメリット。あと、Flash+GAE/J with s3blazedsの簡単な紹介
すでにスライドがシェアされてたので、詳細は割愛
http://www.slideshare.net/kazunori279/gdd2010-ajn-review
Androidについては少し触ったぐらいだったのでProfilingToolの情報を聞けたのがよかった。HTML5についてはSmartphoneまわりの情報が聞けてよかった。あとGAEも少し触ったぐらいなのでSlim3はぜひ一度試してみたいと感じた。
まあ何にしてもこういう刺激はちょくちょく必要
#スタッフをされた京都GTUGのみなさんごくろうさまでした。お弁当ごちそうさまでした