TsuyoshiKusakaの日々思うこと その2

(株)クエステトラに所属、ITエンジニア、テニス好き、地域のお手伝いをいろいろ、@tsuyoshikusaka

漢字検定(2級)合格までの道のり

子どもと一緒に小学校で漢字検定を受けてみた。その経緯を振り返ってみる。
 
まず、何級を受けるか決めるため、漢検サイトにある過去問で腕試し。
準2級だと合格ラインが70%ということもあってぶっつけでもいけそうな感じ。2級だと合格ラインが80%なのできつそう。ということで、2級に挑戦してみることにした。
ダメならダメで、がんばったとしても不合格になる時もある、と子どもに見せる価値はあるかなと。
 
で、試験対策をどうするか。
・「読み」は普段からしていることなので自信はある。
・問題になるのが普段はしない/使わない「書き」、「四字熟語」、「部首」の3つ。
・上記以外はその場で考えることで対応できる。
と考えて、上記の問題となる3つを重点的に準備することとした。
 
使ったのは、対策本・スマホアプリ・Webサイト。
 
  • 対策本

    www.takahashishoten.co.jp


    ・本屋さんでいくつか見てみて、見やすいと思ったのと、出る可能性が高いものがまとめてあったのでこれを選択。自分が見やすいと思えるものでないと、開くときのテンションが下がるので、そういう点は重要かと。また赤い下敷きを使って回答を隠す形は、むかし勉強していたときのスタイルに近いのもよかった。
    ・あまり範囲を広げると時間が足りないので頻出Aだけを集中的に学習。
    ・「書き」は苦手なものにはチェックをつけて繰り返し。
    ・「四字熟語」は知らなかったものが多く、かなり焦った。巻末の頻出を押さえた後はだいぶわかるようになってきた。まず一部をかためてそこから広げていくのが感覚的にはよかった。ただ実際の問題と形式が違う(読みの候補がない)のはちょっと残念。二文字だけだと複数あてはまるケースがあり得る。例えば、○○自在だと「自由自在」と「緩急自在」のどちらかは確定できない。四字熟語の意味がその場に書いてある点はよかった。
    ・「部首」は「へん」か「つくり」かを迷うケースが結構あったので繰り返し。
    ・巻末の模擬試験もおさらいによかった。
    ・この本での学習に一番時間を使った。購入したのはおそらく試験の1か月程度前。毎日はできないので、できる日に数ページずつ見ていった。
     
  • スマホアプリ

    android.app-liv.jp


    ・「書き」には非常によかった。上の本で頻出Aだけだと押さえられていない漢字が多く、それをカバーできた。また苦手なものにチェックをつけておいて、それだけを抽出して繰り返し復習できたのもよかった。
    ・「四字熟語」についてはいまいちだった。1文字抜けということで形式が違うのと、「書き」の対象の漢字を問う形で実際の「四字熟語」とは対象が異なる。
    スマホアプリということで、電車での移動時間等でも少しずつやりやすかったのはよかった。またどこまでが完了しているか一覧しやすいのもこういうアプリならでは。

  • Webサイト

    kanken.jitenon.jp


    ・「四字熟語」のおさらいに使ったが、数が多くてわからないものが多数・・・自信を失いそうになった。ただ読み方の候補があり実際のテストと同じ形式なのはよかった。わからないものが多いのはある程度あきらめることにした。

 
総じて、以前よりも記憶力が衰えていることを実感。苦手なものを繰り返しても結構忘れてしまう・・・試験数日前には繰り返して焼き付ける感じ。現時点だと忘れてしまっているものもあるが・・・
 
1/12が試験当日。受験をした後の感覚としては、問題に恵まれたのか、警戒していた「四字熟語」もだいたい書くことができ、全体としてはまずまず。数日後に回答をもらって確認したところ、微妙かと考えていたところも、あまり多くは間違えてなかった感じ。
 
受験から1か月ほどしてから結果が届いた。170点(合格ライン155点/200点満点)で合格!
 
もし不合格だったとしても、改めて覚えた漢字や新たに知った四字熟語があり、やってみた価値はあったかなと考えていた。久しぶりに試験勉強というものをして、成果に結びついたのはうれしかった。
 
上記のやり方がよかったのかどうかはわからないが、一定の効果はあったと考えている。
 
あとせっかくなので家族受験表彰制度を申請してみようかと思う。

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