前の記事で4月末ごろまでのことを書きましたが、その続きで6月末ごろまでのことについてもメモ。
5月
さらに小中学校の休校が延長されて、5月末までとなった。
(リンク 京都市立校の休校5月末まで延長 授業日数確保へ夏休み短縮も検討、教育委員会)
オンライン教育に関する文科省の発信は本気度を感じた(21:49あたり)が、各自治体がついてこれるかは気になるところ・・・
(リンク 学校の情報環境整備に関する説明会 20200511)
5月の中旬ぐらいからマスクがあちこちの店で安価に出回るようになってきたかと。よかったと思う。物議を醸したアベノマスクがうちに届いたのは6/1。届いたタイミングでの効果は・・・
6月から京都市のテニスコート等が利用再開となって、5/25ごろに急遽予約の抽選申込等があった。個人的には私営のコートでテニスはできていたが、少し後ろめたいような雰囲気もあったので、再開で世間の雰囲気が変わったのはありがたかった。
仕事の方では、打合せは全てWebで実施。直接会うことに比べると反応が見えない等はあるが、移動時間がなく対応できるのはかなり助かる。
サントリーが押印業務の廃止を発表。影響力のある企業のこういう動きはいいと思う。
(リンク サントリーが押印業務を省略へ) www.sankeibiz.jp
PTAとしては、総会をオンライン(Zoom)で実施したり、学校が休校中にもいろいろと対応があった。
6月
ようやく学校が再開。最初の2週間はウォーミングアップ期間ということで、小学校は1日おき、中学校は半日のみ。6/15から通常授業となった。小学校が全員登校となったのは6/12が初日で、その日はPTAとしてもあいさつ運動を実施。
(リンク 切れてしまったので詳細不明だが学校再開のニュースか)
ただ、休校の関係で夏休みの一部縮小や、授業時間の短縮によるコマ数確保など、時間的にはかなり厳しいらしい。また、オンライン授業については、事前に家庭での環境有無のアンケート等もあった。聞くと新型コロナの第2波よりも、インフルエンザによる学級閉鎖時の対応として、オンラインの必要性を感じているとのこと。確かにそちらの発生確率は非常に高そう。またこれからの時期は台風もこわいところ。
他自治体ではオンライン授業の検討を一旦中止したところもあると聞いているが、それは後で問題が出るように思われるが・・・文科省のメッセージはあまり届いてないのか?
6/1の全国一斉花火について、残念ながら自分の住む地域からは見えなかったが、心意気には強く賛同。
(リンク 全国一斉悪疫退散祈願 「CHEER UP! 花火」プロジェクト)
世間的には6月から出社されるケースがだいぶ増えたようだが、うちの会社のお客様では在宅勤務の方がまだ多い感じ。電話がつながりにくいのが難点ではあるが、打合せがWebでできるのはありがたい。また個人的には在宅勤務を継続。
政府が押印不要の見解を出したり、カルビーがテレワークを無期限にするとの発表も。「Withコロナ」、「アフターコロナー」、「ニューノーマル」というキーワードとともにこういった動きが増えてきた。
(リンク 政府「ハンコ不要」の見解を表明 「テレワーク推進の障害となっている」)
(リンク 切れてしまったので詳細不明だがカルビーのニュースか)
PTA関連では、今年度初の支部会長会があったり、学校からの要請で打合せをしたり。学校が再開したからといってPTA活動は当然できないことが大半。委員等の選出はほぼしないこととした。それに伴って選管委員さんの調整なども発生。
また地域も動き出したが、多くの行事は中止の方向。残念だが致し方ない。小学校施設(体育館・グラウンド)の開放については、消毒や子連れ参加禁止等の条件つき。でも再開できたのはいいことか。
春のセンバツに続いて、夏の甲子園も中止となったが、春のセンバツ出場校向けの代替試合をすることに。すばらしい対応。また夏も都道府県ごとに大会をするところが多い。野球以外にも動きはある模様。種目によっては難しいものもあると思うが、こういうことは非常に大事。
(リンク 日本高野連が今春センバツの代替試合を発表 無観客の甲子園で8月に各校1試合 リモート開会式も検討)
大文字の送り火も今年は違う形に。京都の人間としては、むしろこちらの方が見てみたくなるかも・・・
(リンク 「五山送り火」今夏は大幅に規模縮小 京都市街からは「炎の点」に、コロナ対策で)
テニスのジョコビッチ選手の新型コロナ感染には驚いた。お国柄的にも対策が甘かったようではあるが・・・
(リンク コロナ感染のジョコビッチ 謝罪と弁明「大変申し訳ない。ウイルス弱体化信じたが…」)
全米オープンテニスは開催されるらしいが、後述のアメリカの状況をみても、大丈夫なのか心配・・・グランドスラムタイトルの戦いは見たいとは思うものの
(リンク 全米オープン開催決定に選手から賛否の声 反対派のキリオス「自分勝手」)
新型コロナ感染者数について、世界的にみると増加傾向で日に約15万人以上増、合計で1000万超・死者は50万人超とのニュースも出た。アメリカも増えてきていて日に4万人以上増、それに比べると日本は増えてきたといっても100人未満増で一番多かった時期よりは抑えられている。まだまだ楽観はできないが、世界的にみれば、日本の状況はかなり良い方と言える。それだけに、ワクチンができたとしても、それがまわってくる優先度は低いとなりそう。国内での開発を期待したい。
(リンク 世界の新型コロナ死者数が50万人に到達、感染者1000万人突破)
まだまだ制限のある状況は続くと考えざるを得ない・・・