TsuyoshiKusakaの日々思うこと その2

ITエンジニア、@tsuyoshikusaka

第7回 八子クラウド座談会in関西 「クラウドから知恵を引き出すボイスコンピューティングの世界」に参加して

スマートスピーカーAIスピーカー)で、いい使い方ができないかとヒントを求めて以下のイベントに参加。

eventon.jp

以下は気づきや印象的だった点などまとめ(聞いたことと私見が混ざってるが)。

・音声UIが向きそうなシチュエーション
 -手が離せない(離さずにやりたい)→車やバイクの運転中、工場、高所
 -動けない(動きたくない)→病気、寝る前にベッドに入ったとき
 -操作が複雑なものを簡略化→いくつか順番にボタン押下しないといけないとか
・観光情報を教えてくれるアプリとか→マネタイズをどう考えるか、スマートスピーカーでも音声でのやりとり自体でお金を取るのは難しそう、その後のアクションでどうひもづけるか

・音声は入力にはいいが出力にはしんどいか、amazon echo show のようにディスプレイがつくとまただいぶ違う(個人的にはまだ使ったことがないので試してみたい)

amazon/Google/LINEのいずれのスピーカーであっても認識はまだまだよくなさそう、また子どもの声や周囲の雑音には弱い、ただ音声認識エンジンとしては子どもの声に強いものもあるそう、スマートスピーカーもこれからよくなるだろうと期待
・NTTの持つ音声認識技術は非常に高い、オープン化に期待

・自分は Google Home しか持ってないのでそういうことがないが、LINE clova は自分から話すことがある(pushしてくる)

・質問する側が答えを持ってないときに対話しながら気付かせる、というのは音声UIならではのいい用途かも。ちなみに家電であればレシピ相談といった対話型のものもある、対象が限定されるのでまだ実現しやすいらしい。個人的にはこの用途は発展がありそうな気がする

・家電のAPIは公開されてほしい、ソフト側から組みにいける

・家電メーカの方の話を聞いて、ハードベンダ側の視点はソフトベンダ側とはだいぶ違うことをあらためて感じたが、ソフト側の視点ではハードは input/output のための edge とみてしまう

・ロボホンなど動きがあると愛着があって許せる部分がある、逆に優秀すぎる(気がききすぎる)と気持ち悪い・うっとしい、見た目(幼いとかかわいいとか)と期待値が一致していると許されるかも
・「冷蔵庫に話しかけるとは思えない」という話があったが、スマホも言ってしまえばただの板とも言える、向こうに人がいると思えれば許せるのではないかと(全部AIではなく人が相手することもあるとか)。コールセンターのAI対応の話も同様か、ただAIだと気づかれると怒られそうな気はする
認知症の人が同じ話を何度もするのをpepperであれば何度でも聞ける、という話も

「お金2.0」を読んで印象的だった部分

最近読んだ本では一番よかったのでメモ

  • 経済的格差は特定の力のある人が暴利を貪った結果と考えられてしまいがちですが、実際は動的なネットワークの性質から避けられないものです。
  • 世の中の悲劇や不幸の多くは、悪人によって起こされるよりも、実際は、誤った仕組みが大規模に社会に適用されることによって起きていほうが多いのです。
  • 人間は他者との比較の中で自分が幸福か不幸か、優れているか劣っているかを判断する相対的な生き物です。
  • ダ・ヴィンチライプニッツが複数の学問で活躍したくだりから)社会の中で細分化して分類されてきた概念も、違う角度から見ると実際は全く同じ構造が隠れていることが多いのです。
  • ダグラス・アダムスの言葉
    人間は、自分が生まれた時にすでに存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる。15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられ、35歳以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる
  • ザッカーバーグハーバード大学でのスピーチより
    私が話したいのは、「自分の人生の目標(意義)を見つけるだけでは不十分だ」ということです。僕らの世代いとっての課題は、「”誰もが”人生の中で目的(意義)を持てる世界を創り出すこと」なのです
    ・・・
    新しい仕事を作るだけじゃなくて、新しい「目的」を創り出さなくちゃいけない。
    ・・・
    (ここからはスピーチの後の説明から)グーグルやフェイスブックのような企業が多くの優秀な人を惹きつけられるのは、彼らが最高レベルの給与と福利厚生とブランドを持つというだけでなく、そこで働く人たちに人生の意義や目的を提供していることが大きな要因だと私は思っています。
  • 資本主義経済で何十年も生きていると「ある暗示」にかかっています。それは儲かることを最優先に考えなければならないとう暗示です。
    ・・・
    就職がその典型で、その会社で働くかをそこでもらえる給与で決めてしまう人は多くいると思います。
  • 独自性や個性という観点からすると、例えば世間では給与が高くて人気のある企業に勤めていること自体に、価値はないという状況も普通に起こります。
    ・・・
    退職した場合はその人の価値は次の「部長」に受け継がれるのであって、その人の資産にはなりません。仕事を通して独自のスキルや経験などを見つけていない限りは自分の「価値」の向上にはなりません。
  • 時間が経つと自分が感じていた情熱も心の奥深くに埋もれてしまい、そこで日常の様々な義務に縛られていくうちに表面に膜のようなものが積み重なって自分が何をしたかったのかも思い出せなくなってしまいます。私はこれを「心がサビる」と表現します。
  • 近世のフランスなどにあった「ギロチン」という刑は、実際は市民にとっての「娯楽」という側面を持っていました。
    ・・・
    日々の生活の不満を、ギロチンで処刑される「悪人」にぶつけてお、その人が死ぬことで日々の感情的な不満を解消しては憂さを晴らしていました。
    ・・・
    本来であれば、真剣に考えなければなかったのは、経済システムの構造的な欠陥です。しかし、悪人らしい人を見つけては懲らしめてスカッとするという目の前のわかりやすい安易な道を私たちは選んでしまいがちです。
    ・・・
    現在でも、政治、産業、組織内でこういった目の前のわかりやすい感情的な解消策で済ませようとする光景は、みなさんもよく見かけると思います。
  • よりたくさんのお金や経済を動かしている人ほど、お金を紙やハサミやパソコンと同様に「道具」として見ています。そこに何の感情もくっつけていません。純粋に便利な道具という認識を持っているからこそ、それを扱う時も心は揺れませんし、冷静に判断をし続けることができます。

GDG DevFest Kyoto 2017 で Google Apps Script 関連の発表をしました

GDG DevFest Kyoto 2017 で「クレジット決済/ビットコイン決済を Google Apps Script で試してみる」というテーマで発表しました。

gdgkyoto.connpass.com

発表資料はこちら。

docs.google.com

こういう発表機会はこれまでにも何度かあり、あまり緊張はしなかったと思います。
ただ手元のタイマーが途中で止まってしまって経過時間がわからなくなって、ちょっとタイムオーバー。事前練習が十分でないと時間が読みづらい・・・
あとビットコインを持っている人はギークでも少なかった、むしろ投資に興味ある人の方が持ってる感じでしょうか。


・コードラボFlutter/兼高さん
Googleの説明ページを見た方が早いかもと、ぶっちゃけられてるのがおもしろかった

・TensorFlowとGPU/有山さん
機械学習を使う際にどういう点を気にしないといけないかなど少し雰囲気がつかめたか

・UnityとGoogle(とAndroid)/まつだすさん
Unityがゲーム制作にいかに向いているか、本当によくできてる

 

以下はLT

GCPRailsアプリ つじたさとみさん(satomicchy)
教科書販売のレジ、3ヶ月に1回しか動かないシステムだが、GCP料金は使用しない月も2200円ぐらいかかったそうです・・・

・Service Leadership Workshop yushi-saitoさん
イスラーム教徒向けフードバリアフリー(Beyond Food Barrier Project)など学生の取組と企業をひもづける、自分とは違って学生時代から意識が高い

・LATE(Location And TimE) 山川森羅さん
アプリ甲子園でセミファイナルまでいったアプリの制作過程でぶつかった問題など、高校生でここまでできるのはすごい、夏休みをどっぷり使ったという話だったがそれだけ自由にできる時間があるのがうらやましい

 

いろいろと忙しい時期と重なったが、発表準備のためにいろいろと調べるきっかけとなったのでよかったかと。

シンクロナイズドスイミング井村コーチの講演

少し前のことだが、高校の同窓会組織のイベントで井村コーチの話を聞く機会があったのでメモ。

慣れてはるからだと思うが、非常に話がうまかった。またきれいにまとまっていた。
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2004年に一旦やめて2014年に再度コーチに就任したときは、言葉が通じなかった、集団の中で誰かがやってくれる、戦わない、(よくない意味で)みんなといっしょという感覚、燃えない、徹底的に追い込まれてない、「精一杯やってるからいいじゃない」と言われて本当に悔しい思いしたことがない

1日を2部3部に分けて練習、夜遅くまで納得するまでさせて、本番1か月前からは時間が来たら内容が悪くても終わり、納得するまでやれてたことをありがたく感じる

「無理をしなさい」と

・練習はウソをつかない
・練習は試合のように、試合は練習のように
・自分の可能性を信じる

もう限界→「限界」はどこにある?指さしてみせて、自分が決めてるだけ

1ミリの努力、3ヶ月後に10センチ、1日1ミリ 大きな目標と小さな目標

ダメなものはダメと言う、その代わりになおす方法もいくつも伝える

叱るのは現行犯だけ、古いこと持ち出さない、しつこく言わない、よくなる可能性を信じてるから

2004年までの選手は生意気・挑戦的、2014年以降の選手はあえて高い目標でひっぱりあげる

地獄のよう→「地獄」に行ったことある?、人は想定してそれと比較してしまう

リオ五輪での徹底したこだわり
体型の違い、曲でカバー、印象あげて終わる、パワーみなぎる感じ
審判する側も緊張してる
曲:最後の1分はしんどい、応援で元気出る、初めて聞いても手拍子しやすいように、自分たちのかけ声いれる、曲を大切に
水着:1枚仕立てで白でも透けない、発色考慮、屋外でさざ波あり、太陽あり
体型:161-177の身長差、水着見せてごまかず、そちらに目がいく
「仕方ない」だと思考止まる
ワロスキーを選手の母親につけてもらう、こわかったが想いをこめたと、人を変えるのは心

1日目認められなくてもヤケにならない、誰か見てくれてる

プレッシャー=やりがい

コーチは自分の言いたいことではなく相手に響くことを言うべき
リフトは丁寧にするな、時間長いと失敗する、まわりを信じて

一番きつい練習、追い込んだ責任

流行に対して、3流は流され、2流は選び、1流は作る

次は東京五輪でもっと前へ

20170922 JP_Stripes in OSAKA キックオフ に参加して

発表もさせていただきました。詳しくは以下にまとめました。

www.questetra.com

CMC_Meetup in Kyoto、JP_Stripes in KYOTO vol.2に参加して

たまたま2日連続で、同じ場所で開催されたイベント(勉強会)に参加しました。

主な運営メンバーの方が重なってもいて、その方々とはより深く話ができてよかったです。こういうイベントに参加すると、やりたい・やってみようというモチベーションが湧いてくるが増えるのがいいですね。運営側の方の熱量が伝わる感じでしょうか。

以下それぞれのイベントについて、軽くまとめました。

 

2017/8/22 CMC_Meetup in Kyoto

eventregist.com

・参加者はスタッフや話す側を含めて20名ほど
・イベント告知ページ内に前回のイベント開催時の資料リンクがあったおかげで予習ができ、生で話を聞いて理解が深まる形にできた
・コミュニティを作る側の視点を話を聞くと、自分がコミュニティを運営・参加する立場でどうふるまうことがベターか、という思考になる
・ボウリングピン戦略の中の「ワナビーズ」=くれくれの人、もちろんこういう人も必要なのだが序盤でこういう人ばかりだと疲弊する・・・というくだりで、確かに過去に疲弊を感じたケースがある。やはりやる側がまず楽しくなるように設計されていることが重要か
・ビジネス規範を持ち出さない(お金の話にしない)という点は、3人ともの発表の中で共通していたが、確かにこの点は非常に重要
・懇親会は、キャッシュオンが運営側も参加側も気楽なのでいい。そして懇親会は非常に大切、ということだったので、当初は少し迷っていたが参加。非常によい話ができた
・うちの製品のコミュニティを作るならロゴやハッシュタグは絶対必要か

 

※以下は発表資料や発表者の方の報告記事

www.slideshare.net

annai.co.jp

speakerdeck.com

 

2017/8/23 JP_Stripes (Stripe ユーザーグループ)in KYOTO vol.2

eventregist.com

・参加者はスタッフや話す側を含めて10名ほど
・決済についてはまだまだ知識が浅いため、いろいろ補完できてよかった
・プログラミングやコマンドラインのないハンズオンは初めてだったがやはり手を動かすのはいい。こういうのもアリかと
・FAQ的な内容をまとめて問いかけるLTがあったが、ディスカッションにつながってよかった
・懇親会も含め、人数が少なかったことで密度が濃く、充実していた
・連携ネタの発表は双方のコミュニティで使い回せるのでよさげ

 

※以下は発表資料や発表者の方の報告記事

e-yota.com

speakerdeck.com

機械学習に関する勉強会に参加

先日、機械学習に関するハンズオンの勉強会に参加した。
基礎的なことを理解するのには非常にわかりやすかったのでメモ。

資料は以下。
https://www.slideshare.net/takahirokubo7792/kintone-caf-vol13-kintone

・AI/機械学習ディープラーニングの違いは包含関係(P.10)
機械学習のモデルとは数式のこと(P.12)
機械学習ツールの分類、ライブラリ型/プラットフォーム型/パッケージ型/サービス型(P.17)
 自社用のモデルが必要な内容か、独自モデルが必要な内容か、それにより選択すべきものがかわる(P.18)
・データリテラシーが重要(P.25-30)

今回のサンプルは、
 input:敷地面積、築年数など
 output:家賃
と数値を求めるものだったので、非常にシンプル。

画像認識やテキスト解析(問合せ自動対応など)になると、インプットもアウトプットも数値ではないので、複雑度が全く異なる。
まずは今回のようなシンプルなところから理解するのはとっつきやすくていいと思う。
また学習の手順のカンタンで、結果もわかりやすく、非常にうまく作られていた。

 

以前(2016年11月)に、Google系のハンズオンの勉強会にも参加したことがある。
こちらの方がより高度な内容かつ内部処理にも言及があり、少し難しめ。
ただ、使っているライブラリの違いを除けば、やっていることはおおよそ同じはず。

その時の資料は以下。
https://drive.google.com/file/d/0B039vezk-vYcUHQ5VHBSelF1Q1U/view

 

ここからどう発展させて画像認識やテキスト解析になるのかはこれから調べる。